吉都線


【吉松~都城間61.6km 大正2年10月8日全通】

吉都線は、吉松駅から小林駅を経由して都城駅に至る61.6kmの路線である。

最初は、宮崎線の名称で建設が進められ,大正1年に吉松~小林町(現在の小林)間が開通し、大正2年までに現在の吉都線(吉松~都城間)が全通した。

大正12年の日豊本線全通により、この一部となっていたが、昭和7年の日豊本線のルート変更により、路線名を吉都線に改称し、現在に至る。

吉都線の歴史

吉松~都城間
大正1年10月1日 宮崎線吉松~小林町(現在の小林)間が開通
大正2年5月11日 小林町~谷頭間が開通
大正2年10月8日 谷頭~都城間の開通により、現在の吉都線が全通
大正12年12月5日 日豊本線全通(小倉~都城~吉松間)により、日豊本線の一部となる。
昭和7年12月6日 日豊本線のルート変更(小倉~都城~鹿児島間)により、都城~吉松間が「吉都線」と改称される。

参考文献:「JR全線全駅」